切らない脂肪吸引!?痩身エステサロンで使われるキャビテーションはダイエット効果が高いのか?

痩身エステでよく行われている施術に『キャビテーション』というものがあります。
エステのホームページなどを見ていると、脂肪を分解できるとか、切らずにできる脂肪吸引とか…いろんなことが書かれています。そうは言うけど、キャビテーションって一体なんなのって感じですよね。

 

ウィキペディアによると、キャビテーションとは物理学で使われている言葉のようです。簡単に説明すると…難しすぎて整理できないので、知りたい人は自分で検索してみてください。ただ、その原理が痩身エステに活用されているようです。

 

そんなキャビテーションは、痩身エステでマシンを使って行う施術です。脂肪細胞にだけ反応する超音波で、脂肪を分解してくれます。これだけじゃ、わかりにくいので、施術の流れと効果をまとめてみました。

 

【キャビテーションの効果・仕組み】
1、キャビテーションを施術部分にあてる。
(脂肪を分解する周波数を待つ超音波を出しています)
   ↓
2、脂肪細胞の中に水泡ができます。脂肪細胞を包んでいる細胞膜が、水泡の大きさに耐えられなくなり壊れます。
   ↓
3、壊れた脂肪細胞は、乳化されます。
※このままほっておくと、他の脂肪細胞にまた吸収されてしまいます。キャビテーション後にマッサージで流したり、運動して燃焼させたりする必要があります。
   ↓
4、乳化した脂肪細胞は、リンパや血液内に流れ込み、そのまま体の外に排出されます。

 

このような感じで脂肪細胞を分解します。また、脂肪や老廃物など余計なものが溜まってできるセルライトに対しても、キャビテーションは効果的なのです。セルライトが取れると、リンパの流れや代謝がよくなり、ダイエット効果も上がります。なので、マッサージを行ったり、吸引マシンを使って、キャビテーションの前にセルライトを柔らかくしておくと、さらに効果はアップします。

 

それに、キャビテーションのいいところは、施術の痛みを感じないという点にもあります。セルライトに効くと言われているマシンやマッサージは、痛みがあるものが多かったので、期待のできる施術になっているようです。

切らない脂肪吸引として欧米や韓国でも人気のキャビテーション

キャビテーションは、日本のみではなく韓国や欧米でも人気があるようです。
切らない脂肪吸引とも言われていて、欧米や韓国で有名になり、日本にやってきました。その仕組みは、脂肪やセルライトにのみ反応する超音波で、脂肪細胞を刺激します。刺激された脂肪細胞内には、空洞(キャビテーション)ができあがります。すると、脂肪細胞を包んでいる細胞膜が破れてしまい、脂肪細胞は破壊されます。そのおかげで、痩せることができるのです。
それに、キャビテーションで行う施術は痛みがないのもポイントです。ただ、マシンを体に当てられているだけで、熱さもありません。スピードもたった15~20分で終わります。それなのに、痩身の効果がかなり高いのでびっくりです。

 

マシンを当てた所の脂肪細胞を壊すことができるので、とくに部分痩せに効果的なのです。でも、筋肉で渕っている人には、期待しているほど、痩せることはできないかもしれません。ウエスト周りや二の腕、太ももなど、脂肪がたくさんついているところだと、見た目の変化も実感できるかもしれません。
短期間で早く痩せたい人には、キャビテーションはかなりオススメですよ。

 

最近では、キャビテーションを専門的に扱うサロンもあるようですが、痩身エステの効果はスタッフさんの技術力とも言われています。ですので、教育体制の整った、実績の高いサロンを選んだほうが効果は出やすいかもしれません。体験コースなどを利用し、いろんなサロンを比較してみるのがやはり大事です。

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